フィリピン人はカラオケが好きな方が多く、歌がうまい国民性です。

では何故、フィリピン人は歌が上手なのでしょうか。今回の記事では、そんなフィリピン人の歌がうまい理由と、その背景にある過去の歴史を紐解いていきます。

フィリピン人と仲良くなるにはカラオケがキッカケをくれるかもしれません。

驚くほどにフィリピン人は歌が上手な人が多い

フィリピンに渡航した経験がある方はお気づきかもしれませんが、フィリピン人は歌を歌うことが好きで、暇があれば歌を歌っています。

よく聞いてみるとフィリピン人は歌がうまいことに気が付きます。

しかも一人ではなく、多くのフィリピン人は歌が上手く、「何故、フィリピン人は歌がうまい国民性になったのでしょうか？」

フィリピン人の歌がうまい理由

下記では、そんなフィリピン人の歌がうまい理由を３つご紹介致します。

カラオケ文化が根づいているから

フィリピン人は歌うことが大好きで、カラオケ文化が広く根付いています。例えば、フィリピン人の誕生日やアニバーサリーなどのお祝いに行くと、高確率でカラオケマシーンが置いてあります。

フィリピンではカラオケマシーンとスピーカー、マイクがセットになってレンタルできるサービスも多く存在します。

それだけ、フィリピン人は歌を歌うことが好きです。

お祝い時は歌う習慣があるから

フィリピンでは家族で集まる機会が多く、上記でも伝えたように誕生日などのお祝いごとは、家族のメンバーと、仲の良い友人を誘ってお祝いをする習慣があります。

まずは食事を済まし、お酒を飲み始め、参加者が酔い始めると、マイクを持ってカラオケを歌う方が多いです。

人前でも恥ずかしがらずに歌い切るフィリピン人は格好良いです。

辛いときでも歌を歌う

衝撃だった出来事は、仕事でうまくいかなかったフィリピン人が自分の職場に戻って、歌を歌い始めていた事があり、「何故、歌を歌っているのか？」と尋ねると、暗い気持ちから立ち直るために、気分転換で歌っているのだと言うのです。

フィリピンでは、気分転換の一つとして歌を歌うことで気分を変えられる大事な役目を担っています。

異性を口説き落とす時にハラナという文化が合ったから

フィリピンの昔の文化では、男性が女性を口説き落とす際に、ギターなどの楽器を持って、ラブソングを歌う文化があり、歌が上手くないと女性を落とせないという、音痴には辛い時代がありました。

そんなフィリピンの背景を知ると、フィリピン人の祖先たちは、歌の上手い人に絞られて現代に繋がっているのかもしれません。

フィリピン人はなぜ歌がうまいの？まとめ

フィリピン人がなぜ歌がうまいのか上記を読んで理解できましたか。

特にハラナの文化はかなり面白く、だからこそ歌を上手になろうと思った人も少なくないはずです。

カラオケを通してフィリピン人と仲良くすることも出来ると思うので、フィリピンに来る際は、是非、歌を歌ってみてください。