フィリピンに来たらサンミゲルビールを飲もう【フィリピンの代表的ビール】
フィリピンの代表的ビールといえば、サンミゲルビールです。
一度でもフィリピンに渡航された方はご存知かもしれませんが、サンミゲルビールは、基本的にどのレストランやバーでも取り扱われている大衆に人気のフィリピンビールです。
今回の記事では、そんなサンミゲルのビールをご紹介致します。
フィリピンのビールはサンミゲルが有名
フィリピンのビールと言えば一強でサンミゲル社が有名です。他にAsia Breweryがありますが、主に海外のビールが取り扱われており、ハイネケンやアサヒビールなどがあります。
フィリピン国内のビールブランド「サンミゲル」や「レッドホース」はサンミゲル社が醸造しており、フィリピンのビール=サンミゲルビールと言っても過言ではないと思います。
創業時のヘッドブルワーはドイツ人
1893年にサンミゲルを立ち上げる際、技術者としてヘッドブルワーはドイツからフィリピンに訪れて醸造を行いました。
その技術が今にまで影響し、フィリピンビールの基礎はジャーマンビールのレシピによって醸造されています。
フィリピンの暑い気候を考慮して、ボディは軽い設定で、苦味も調節し、この気候に最適で飲みやすいビールにローカライズ出来ているのも、多くのフィリピン人にサン・ミゲルが愛されている証拠でもあります。
サン・ミゲルービールの種類
以下では、サンミゲルの主要ビールの特徴をまとめてご紹介致します。
レッドホース
最も売れているサンミゲル商品で、ラガービールでアルコール度数8%は高く、「すぐ酔っぱらえる」という理由で、ローカルから愛されているビールです。
原材料を見ると、基本的には一般的なビールと同じですが、呑み口は何か他の原材料が入っているような不思議な味わいで、一本飲み干すだけで、しっかり酔っ払います。
フィリピンらしいビールなので、是非飲んでみてください。
サンミゲルピルセン
サンミゲルビールの中でも、ボディを感じられ、モルトをしっかり味わえるサンミゲルピルセンはおすすめです。
人によってはサンミゲルピルセンはボディが重いと感じる人がいますが、そんな方は、下記で紹介するンミゲルライトを飲んでみてください。
サンミゲルライト
南国の暑い気温に合うサンミゲルライトはボディが軽く、口当たりもよいビールです。
東南アジアにある、ChangやSinghaなどと似ており、東南アジアらしい軽いビールです。しかしながらアルコール度数は5%と、しっかり酔えるビールです。
セルベッサ・ネグラ
サンミゲル社のセルベッサ・ネグラは、フィリピン国内で作られている数少ない黒ビールです。
コンビニやスーパーで購入すると100ペソ前後ですが、味わい深いセルベッサ・ネグラは、まるでアイルランド発祥のギネスビールを飲んでいるかのような味わいです。
料理とのペアリングも良いですが、味がしっかりとしているセルベッサ・ネグラは、お酒のみで楽しむのもおすすめです。
サンミゲル・フレーバービール
女性に人気のサンミゲル・フレーバービールは、アップルとレモンがあり、最近ではライチのフレイバーも見かけます。
ボディが軽く、口当たりも甘く飲みやすいことから、苦いビールが苦手な方でも飲める印象です。
原材料を見ると、香料が含まれている、まるでジュースを飲んでいるかのようなビールです。
フィリピンのサンミゲルビールまとめ
サンミゲルのビールで気になる商品は見つかりましたか?個人的にはサンミゲルピルセンはしっかりした味わいのビールで、喉越しも良くおすすめします。
フィリピンは少しずつビールの需要も上がり、ウィートビールやチョコレートラガー、黒ビールなど、サン・ミゲルも多くの新しいビールに挑戦しているポイントも面白いです!
フィリピンに来た際は、是非サンミゲルビールを飲んでみてください。