セブ島で見かける食べ物「PUSO」とは?
初めてセブに来た皆さんは、街中にある屋台で、ダイヤモンド形の葉っぱの束を見たことはありませんか?
こちらは「プソ」と呼ばれるものです。
「プソ」は、マニラ首都圏でハートを意味しますが、セブでは吊るされたお米のことをプソと呼んでいます。
今回の記事では、プソの食べ方や食べれる場所など詳しくご紹介していきます。
PUSO(プソ)とは?
プソは、ヤシの葉を編んで炊いたご飯のことです。
フィリピンのビサヤ地方やミンダナオ島の一部の地域で主食として食べられています。
ヤシの葉で編んだ容器にお米を入れ、沸騰したお湯に30分以上浸けて炊くと、プソが完成。
独特の味と香りが地元セブアノ人から愛されています。
プソは、旅行先でも持ち運びができ、立ったままでも食べやすいように作られているのが特徴。また、フィリピンのローカル食堂(カレンデリア)やレストランで売られている食べ物に比べ、値段も安く済みます。
大きさにもよりますが、1つ4ペソ~10ペソ程度で売られています!
PUSO(プソ)の食べ方
プソは通常、真ん中に切れ目が入った状態で提供されます。そこからヤシの葉を取り除き、炊きあがったご飯を手で食べることができます。
まれにカットされていないプソが出されることがありますが、そのような時は、スタッフに声をかけてカットしてもらいましょう。また、衛生面を考慮してプラスチックの手袋なども配られます。
手袋をはめて、地元フィリピン人と同じように、手でプソを食べてみませんか?
プソはバーベキュー、レチョン、シュウマイ、などのフィリピン料理と一緒に食べるのが一般的です。プソはどんなタレにつけてもおいしい。
個人的には、カラマンシーを使ったチリソースにプソをつけて食べるのがお気に入りです。
PUSO(プソ)を食べれる場所
プソは地元民にとって便利な主食として食べられているため、
学校、職場、屋台などで日常的に見かけることができます。
セブの有名なレストランやフードマーケットでもプソを食べることができます。
・Sugbo Mercado
・Matias BBQ
・AA BBQ
・Ayers Lechon
上記の場所以外でも、ショッピングモールのフードコートには、プソが食べられるお店があるはずです。ぜひ、セブ島を訪れた際にはプソを食べてみてくださいね!
この記事を書いた人