4年ぶりの開催!セブ日本人会主催の盆踊り【現地レポート】
コロナ禍明けの4年ぶりとなるセブ日本人会主催の「盆踊り」がセブ島マンダウエ市で開催されました。盆踊りが開催された日は、多くの方が参加し、日本人だけではなくフィリピン人も楽しんでいました。今回は、そんなセブ島の盆踊りの現地レポートをお伝え致します。
セブ島で開催された盆踊り
盆踊りと言えば、日本を代表する夏の風物詩の1つでもある文化と伝統のある行事です。その盆踊りが、フィリピン・セブ島で、コロナ禍を明けて4年ぶりに開催されました。日程は2023年5月6日と7日のGW期間の週末に行われ、多くの方が訪れました。
セブ島の盆踊りはどこで行われたの
セブ島の盆踊りは、回数を重ねるごとに来場者も増え、今回はセブ島マンダウエ市のbai Hotel Cebuのすぐ真横の広大な空き地で行われました。空き地なので、日陰が少なく、夜の時間帯になるにつれて、多くの人が訪れていました。
セブ島の盆踊りはどんな人が参加したの
セブ島在住者、または留学・観光などで訪れた多くの日本人が、盆踊りに参加しました。日本人の来場者以上に、フィリピン人の割合が多く、特に10〜20代のフィリピン人を会場で多く見かけ、日本のカルチャーが好きな人がフィリピンに多く居ることが分かり、日本人としてとても誇り高いと感じました。
セブ島の盆踊りはどんな出店があるの
日本の盆踊りと似ており、セブ島の盆踊りではたこ焼き、お好み焼き、カレー、焼きそばパン、綿あめなど、日本食が充実していました。また、飲食以外にも日本のアニメのグッズの販売が行われ、多くの人が買い物を楽しんでいました。
ステージで行われたパフォーマンス
セブ島の盆踊りでは、大型スクリーンを常備したステージが設営され、ステージの上ではタイムスケジュールに沿って、イベントやアーティストによるパフォーマンスが披露されました。
各アーティストのライブパフォーマンス
日本人アーティストによる、ライブパフォーマンスがステージで行われ、セブ島在住の175Rボーカルの「SHOGOさん」、フィリピンの人気テレビ番組・ピノイ・ビッグ・ブラザーで一躍有名となった「FUMIYAさん」、革新的和太鼓バンドの「GOCOO」、演歌歌手の「大空あゆみ(響あゆみ)」さん、フィリピン住みます芸人の「堀越祐樹さん」が出演し、会場を沸かせていました。
ステージで行われたコンペティション
ステージでは、アーティストのパフォーマンスだけではなく、一般応募から選出されたフィリピン人によりコンペティションが行われ、カラオケ、コスプレが行われました。コンペティション上位に選ばれると、賞金が貰えることもあり、各出演者はこの日の為に練習を重ねて出演していました。
盛り上がった盆踊り
やはりこのイベントで欠かせないのがメインイベントでもある「盆踊り」ですが、会場中央に設営されたやぐらを囲んで、国籍関係なく、多くの方が盆踊りを楽しんでいました。フィリピンでは聞き慣れない盆踊りですが、見様見真似で多くの方が踊りを楽しんでいました。
最後に打ち上がった大迫力の花火
盆踊りを終え、最後のフィナーレとして会場付近から打ち上がった花火は大迫力で、盛り上がりました。イベント終了後も会場にはゴミが落ちておらず、とても綺麗で驚き、これも1つの日本文化だと思うと、とても誇り高いことだと思いました。
セブ島の盆踊りまとめ
大盛況で締めくくられたセブ島の盆踊りですが、2023年に参加できなかった方も、来年以降、ぜひセブ島の盆踊りに足を運んでみてください。きっとあなたも素敵な思い出が作れること間違いなしです!