無料で観光できるセブ島の観光地まとめ
セブ島は安く旅行ができる!とイメージしている方も多いと思いますが、円安の2024年は、そこまで安く旅行ができないのが現状です。
しかしながら、セブ島の観光地情報をよく調べると無料でも市内観光が楽しめる場所がいくつか存在します。
今回の記事では、セブ島の無料で観光が楽しめる場所を厳選してご紹介致します。
安くセブ島を観光しよう!
セブ島があるフィリピンは東南アジアにあり、日本と比べまだ物価も安く、時差も1時間と日本からの観光に最適な場所です。しかしながら、セブ島も物価上昇傾向にあり、安い!ということばかりではありません…
しかしながら、それでもセブ島を安く楽しみたい!と思う方に向けて、今回はセブ島を無料で観光できる場所を集めてみました。
無料で観光できるセブ島の観光地6選
下記では、そんなセブ島を無料で観光できる人気観光地を厳選して6選でご紹介致します。
マゼランクロス
マゼランクロス(Magellan’s Cross)は木製の十字架で、フィリピンのキリスト教化の起源に深く関わる重要な記念物であり、セブ島の象徴的な存在として知られています。
マゼランクロスはポートガルの航海者フェルディナンド・マゼランが1521年にフィリピンを訪れた際に建てられました。この十字架は、マゼランの船団が最初にキリスト教を紹介したことを象徴しています。
マゼランクロスは小さな礼拝堂の中に安置されており、十字架の周りには絵画や彫刻が飾られています。
マゼランクロスは一般に無料で公開されており、観光客は気軽に訪れることができます。
サントニーニョ教会
サントニーニョ教会(Basilica Minore del Santo Niño)はセブ市内の中心に位置し、セブ島におけるカトリック信仰の中心地として知られています。
サントニーニョ教会は、フィリピンで最も古い教会の一つとして知られ、1565年にスペイン人によって建設されました。教会の建築はスペインの植民地時代の特徴を色濃く残しており、バロック様式の美しいファサードや彫刻などが見どころの一つです。
サントニーニョ教会の魅力は、その内部にもあります。教会内部にはセブ島で最も貴重な宝物の一つである「サントニーニョの聖像」が祀られています。この聖像はフィリピンにキリスト教を広めたフェルディナンド・マゼランが1521年に贈ったものであり、フィリピンのカトリック信者にとって非常に重要な存在です。
サントニーニョ教会は無料で訪れることができ、歴史と信仰の詰まった場所を訪れてみてください。
カルボンマーケット
地元の人々の日常を垣間見ることができる場所の一つが、カルボンマーケット(Carbon Market)です。この市場はセブ市内に位置し、地元の人々にとって日常的な買い物や交流の場として重要な役割を果たしています。
カルボンマーケットはセブ市内で最も古い市場の一つであり、数百年にわたって地元の人々に食料品や日用品を提供してきました。市場内には新鮮な果物や野菜、肉、魚介類、衣料品、雑貨などが豊富に取り揃えられており、地元の食文化や生活様式を垣間見ることができます。
カルボンマーケットを訪れると、活気ある市場の雰囲気に包まれます。商人たちが声を張り上げ、商品を売り込む姿や、地元の人々が買い物を楽しむ様子を目にすることができます。また、市場周辺には屋台や飲食店も多く、地元の料理を味わいながら市場の雰囲気を楽しむこともできます。
セブ国立博物館
セブ国立博物館は、セブ島の豊かな歴史や文化遺産を体験できる貴重な場所で昨年2023年にオープンしたばかりの観光地です。
セブ国立博物館は、フィリピンの国立博物館として運営されています。博物館の展示はセブ島の先史時代からスペイン植民地時代、そして現代までの歴史や文化を幅広くカバーしており、訪れる人々に深い理解と洞察を提供します。
博物館の展示品には、古代の遺物や工芸品、彫刻、絵画、写真などが含まれており、セブ島の歴史と文化に関する貴重な情報を提供しています。また、セブ国立博物館の2階では定期的に特別展示やイベントも開催しており、訪れるたびに新たな発見があります。
セブ国立博物館は無料で一般公開されており、気軽に訪れることができます。
タオイストテンプル
タオイストテンプル(Taoist Temple)は、セブ市内のラホグ地区に位置し、中国文化の影響を感じさせる独特の建築と風景が魅力的な観光地です。
タオイストテンプルは、セブ市内の山の中腹に位置しており、広大な敷地内には複数の建物や庭園があります。この寺院は1972年に建てられ、セブ市内の華人コミュニティによって維持されています。
タオイストテンプルの特徴の一つは、中国の明代や唐代の建築様式を模倣した美しい建物です。中国の古典的な寺院の雰囲気を醸し出しています。また、寺院の中庭には、龍や神獣の彫刻、そして道教の聖地として知られる石経が配置されており、訪れる人々に独特の雰囲気を楽しんでもらえます。
タオイストテンプルは一般に無料で公開されています。
囚人ダンス
囚人ダンスは、セブ島にあるセブ刑務所で行われるイベントで、受刑者たちが様々なダンスパフォーマンスを披露するもので、そのパフォーマンスのユニークさやエネルギーで知られています。
セブ刑務所でのダンスパフォーマンスは2007年にYouTubeに投稿され、その後世界中で注目を集めました。受刑者たちがマイケル・ジャクソンの「スリラー」や他の有名な曲に合わせて振り付けを踊る様子は、インターネット上でバイラル動画として拡散し、数百万回以上の視聴を記録しました。
これらのパフォーマンスは、受刑者たちがダンスを通じてリハビリテーションと自己改善に取り組む一環として行われています。また、地域のイベントや慈善団体のイベントなどでの公演も行われ、セブ島の文化的なエンターテイメントの一部としても認知されています。
セブ島を訪れる観光客にとって、セブ刑務所でのダンスパフォーマンスは地元の文化や社会の一部を理解する貴重な機会となるかもしれません!
まとめ
上記の6選で気になる無料のセブ島観光地は見つかりましたか?特にセブ市内のサントニーニョ教会、マゼランクロス、カルボンマーケットの3個所は全て徒歩圏内に移動できる場所にある為、無料で市内観光を楽しむのであれば、このエリアがおすすめです。
この記事を参考に、無料でセブ島観光を楽しみましょう〜!