セブの教会巡り5選【神秘的な教会まとめ】

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2025年1月24日

セブ島の教会巡りをしたいと考えていますか?セブ島には多くの教会が存在し、一部の教会は観光で訪れる人気スポットもあり、常に多くの方が訪れる場所です。

今回の記事では、そんなセブ島のおすすめ教会を5つ、そして教会に訪れる際の注意点もまとめてご紹介いたします!

セブの教会巡り5選

セブの教会巡り5選【神秘的な教会まとめ】

下記では早速、セブ島で日帰りにて訪れることの出来る教会を厳選して5つご紹介いたします!

サントニーニョ教会

セブの教会巡りで外せないのが、フィリピン最古のローマ・カトリック教会、サントニーニョ教会です。1565年に建設されたこの教会は、フィリピンの守護聖人である幼子イエス(サント・ニーニョ)像が安置されていることで有名です。この聖像は、1521年にフェルディナンド・マゼランがセブにキリスト教を伝えた際に、王妃フアナに贈られたものと伝えられています。

サントニーニョ教会は、セブの歴史と深く結びついています。スペイン人宣教師の定住をきっかけにセブ市はフィリピン最初の都市として発展し、この教会はその中心的な存在となりました。現在も地元の人々の篤い信仰を集めており、神秘的な雰囲気に包まれています。

毎年1月の第3日曜日には、サント・ニーニョを崇める盛大なシヌログ祭が開催されます。数百万人の巡礼者と観光客が訪れ、街全体がお祭りムードに染まります。セブを訪れた際には、ぜひこの歴史と信仰が息づくサントニーニョ教会を訪れて、その神秘的な雰囲気を体感してみてください。

シマラ教会

セブの南、シマラ町に位置するシマラ教会は、奇跡が起こると信じられ、多くの信者や観光客が訪れる巡礼地です。美しいバロック様式の教会は、周囲の自然と調和し、見る者を圧倒する存在感を放っています。

教会内部には聖母マリア像が安置され、人々は静かに祈りを捧げます。地元の文化と信仰が色濃く反映されたこの教会は、人々にとって心の拠り所であり、精神的な安らぎを求める場所となっています。

毎年聖母マリアの祝日には、多くの人々が集まり、教会周辺は活気に満ち溢れます。地域のお祭りも盛大に行われ、シマラ教会は地域コミュニティの中心として重要な役割を担っています。

「奇跡が起きる教会」として知られるシマラ教会。聖母マリアに祈りを捧げ、願いが叶うことを願って訪れる人々も多くいます。セブの教会巡りで、神秘的な雰囲気と地元の人々の信仰心に触れてみてはいかがでしょうか。

セブメトロポリタン大聖堂

セブ市の中心に位置するセブメトロポリタン大聖堂は、セブを代表するカトリック教会であり、重要なキリスト教建築物です。街のランドマークとしても知られ、その荘厳な姿は多くの観光客や信者を惹きつけています。

16世紀に建設が始まり、スペイン植民地時代に完成したこの大聖堂は、幾度かの改築を経て現在の姿となりました。そのため、建築様式には様々な時代の影響が見て取れ、歴史の重みを感じさせます。

一歩足を踏み入れると、壮麗な祭壇と美しいステンドグラスに目を奪われます。神秘的な光が差し込む空間は、静謐で厳かな雰囲気に包まれており、訪れる人々に深い感動を与えます。

大聖堂周辺には、歴史的な建造物や観光名所も多く点在しています。セブの歴史と文化に触れながら、この荘厳な大聖堂で静かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。セブの教会巡りでは、ぜひ訪れてほしい神秘的なスポットです。

バージン・デラ・レグラ国立聖堂

セブシティの中心部に位置するバージン・デラ・レグラ国立聖堂は、街の象徴的なランドマークとして、そしてセブの人々の信仰の拠り所として重要な役割を担っています。

この聖堂には、セブの守護聖母である「バージン・デ・ラ・レグラ(航海の守護聖母)」像が祀られています。16世紀初頭にスペイン人宣教師によって建設されたこの聖堂は、フィリピンで最も古いキリスト教建築の一つであり、歴史の重みを感じさせます。

聖堂内には、サント・ニーニョ像も安置されています。多くの信者が祈りを捧げ、奇跡を願う姿が見られます。静謐で厳かな雰囲気に包まれた空間は、訪れる人々に深い感動を与え、心落ち着くひとときを提供してくれます。

セブの教会巡りで、この歴史と信仰が息づくバージン・デラ・レグラ国立聖堂を訪れ、聖母マリアの慈悲深い眼差しを感じてみてはいかがでしょうか。

ダラゲット教会

セブの教会巡りで、地元の人々の暮らしに密着した教会に触れたいなら、ダラゲット教会を訪れてみましょう。セブシティの喧騒から少し離れた場所に位置するこの教会は、地域住民にとって大切な信仰の場となっています。

教会内には、様々な聖像や聖具が安置され、静謐で厳かな雰囲気が漂っています。信者たちはここで日々の礼拝や祈りを捧げ、心の平安を求めます。

ダラゲット教会は、セブシティの歴史と文化において重要な役割を果たしてきました。宗教的な拠り所であるだけでなく、住民同士が繋がりを深めるコミュニティの中心として、長きにわたり大切にされてきました。

華やかさこそありませんが、地元の人々の温かい信仰心に触れることができる、素朴で心温まる教会です。セブの真の姿に触れたい方は、ぜひダラゲット教会を訪ねてみてください。

セブ島・教会に行く際の注意点

セブの教会巡り5選【神秘的な教会まとめ】

これからセブ島の教会に行く方は、下記の注意事項に注意して観光を楽しみましょう!

マスがある時間帯は教会が混む

セブ島の教会では定期的にマスの時間があり、信者が多く集う時間となります。

特に日曜日の早朝はマスを行う教会が多く、どこの教会も人でいっぱいです。

もしゆっくり観光で教会を見たい場合は、マスの時間を避けて教会に訪れることをおすすめします。

ドレスコードに注意する

セブ島の教会は一部、ドレスコードがあり、入場する際に、肩や膝が見える格好では入場できないケースがあります。

また教会にふさわしくないダメージ加工の洋服などもドレスコードに引っかかるので注意が必要です。

特にセブ市内にあるサントニーニョ教会は2024年からドレスコードが厳しくなり、訪れる際は注意が必要です!

撮影禁止のエリアもあるので確認する

教会は祈りを捧げる人のためにあり、観光が主な目的ではありません。

そのため、一部の教会では、お祈りする教会内部の写真撮影、またフラッシュ撮影が禁止の場合があります。

撮影する際には事前に注意書きよく読んでから撮影しましょう。

冷房がないので熱中症に注意する

セブ島の教会は基本的に冷房がなく、扇風機のみが稼働しています。

特にマスなど長時間、教会に滞在する際は、飲水や汗拭きタオルなどを持参するとよいでしょう。

熱中症にならないために、こまめな水分補給を心がけましょう!

セブ島教会まとめ

セブの教会巡り5選【神秘的な教会まとめ】

セブ島の教会に行きたい方は、特にアクセスの良いサントニーニョ教会がおすすめです!

もしどうしても願いを叶えたい方などは、願いが叶うと噂さのシマラ教会も行く価値があります。

セブ島の教会に行く際は、熱中症とドレスコードに気をつけて教会を見て回りましょう。

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