The Kabilin Center、セブの手工芸品を集めた特別展を開催
セブの歴史や文化、伝統を紹介する施設「The Kabilin Center(TKC)」では、2025年2月7日(金)までセブの手工芸品を集めた特別展「Handurawang Kinamot: Cebuano Design and Heritage」を開催中です。
この特別展は、The Kabilin Center、セブ家具産業財団(Cebu Furniture Industries Foundation Inc.、CFIF)、やセブ出身の職人、デザイナーと協力して、セブ島のさまざまな時代における手工芸品を紹介します。
展示品は、セブを拠点とする著名なデザイナーの作品や、歴史的価値のあるアイテムで構成されています。編みカゴなど卓越した職人技が光る伝統工芸品はもとより、家具、デザイン、ファッション、インテリア製品など、職人たちの素晴らしいスキルにスポットライトを当てています。
現在、デザイン業界は熟練した人材の指導不足や能力開発の課題など、さまざまな問題に直面しています。この展示会はキュレーションであると同時に、新しい流行やトレンドを生み出す「トレンドセッター」と伝統的な職人との出会いの場として、革新へとつなげていくことを目指しています。
The Kabilin Centerは、セブの初代フィリピン人司教であるフアン・ゴロルド神父の邸宅を改築し公開している「カサ・ゴロルド博物館(Casa Gorordo Museum)」の隣に位置しているので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
The Kabilin Center
電話:032-511-2665
公式サイト:https://thekabilincenter.org/
※特別展「Handurawang Kinamot: Cebuano Design and Heritage」は2025年2月7日(金)まで
住所:35 Eduardo Aboitiz Street, Tinago, Cebu City