フィリピンの絶品フルーツ10選!地元ならではの味覚を堪能しよう
フィリピンは、インド、中国に次ぐトロピカルフルーツ生産量世界3位の国です!気候が温暖で、雨量も豊富なため、トロピカルフルーツが豊富に生産されています。4月、5月は現地フィリピンでは『サマー』と呼ばれており、1日の日照時間も長くなることから、トロピカルフルーツもぐっと甘く美味くなり果物好きにとっては嬉しいベストシーズンとなります!
今回はそんなフィリピンで定番のフルーツやフィリピンでしか食べられないおすすめフルーツを10種類をご紹介いたします!
驚くべきことに日本のスーパーなどで販売されているバナナの約90%はフィリピン産です!フィリピンには数多くのバナナの種類があり、「モラード」と呼ばれる皮の部分がピンク色のバナナ、「セニョリータ」と呼ばれる指と同じくらいの小さなバナナなど、日本で馴染みのないものが沢山あります。
現地では、砂糖をつけて油で揚げた「バナナキュー」や春巻きの皮に包んで揚げた「トゥロン」が手軽に食べられるおやつとして人気!
パイナップル生産量は世界で2位!
フィリピンのパイナップルは少し小さく甘みがしっかりしていることが特徴。
ちなみに日本国内におけるパイナップルの流通量は、1割が国内産で残り9割はフィリピン産です!ミンダナオではパイナップルの栽培が盛んな地域で、観光客はパイナップル畑で収穫体験をすることもできます!
日本でも近年ココナッツオイルで人気があるココナッツですが、ここフィリピンでは「ブコ」と呼びます。ココナッツは捨てるところがないフルーツとして、さまざまな食品や商品になっています!高栄養価で「天然のスポーツドリンク」と言われており健康によく、またココナッツの白い果肉(種子)から採取するココナッツオイルは、ヘアオイルなどにも使われています。
フィリピンのマンゴーは年中手に入りますが、最も暑くなる3月から5月が旬で甘くて美味しいマンゴーが市場に並びます。マンゴーはビタミン、食物繊維をたっぷり含んでいるため、美白効果があると言われており特に女性に人気の高いフルーツです。
熟した黄色いマンゴーとは違い、酸っぱく、歯ごたえのある食感が特徴です。
ここフィリピンでは醤油、エビの塩辛(バゴス)に漬けて食べると相性抜群です!
日本で言うスイカに塩をかけるイメージと同じですね(笑)
『フルーツの女王』と呼ばれ、世界を代表する三大フルーツの1つです!
「一度食べたら忘れられない」と、大絶賛され、日本では高級フルーツとして取り扱われています!ビタミンCよりも強い抗酸化作用のあるキサントンが含まれているため、ガン予防の効果が期待されています。
まろやかな甘さと独特な香りが人気のパパイヤですが、美白効果がありパパイヤを使用した石鹸も売られておりセブ島の定番土産としても人気!
実が未熟なものはグリーンパパイヤと呼ばれ、サラダにいれたり、火を通して調理して食べることもあります。
見た目は小さなジャガイモ、味はライチに似ており上品な味わいで、歯ごたえがあります。
生産地として知られるカミギン島では、10月が旬の時期でランソネスのお祭りが開催されます!中に入っている小さな種は間違って食べてしまうと驚くほど苦いので注意してください。
グレープフルーツに似ている柑橘系フルーツ!
外皮がとても厚いので、スーパーでは外皮を剥いた状態でも売られています。
白いポメロもありますがインドネシア産のもので、セブ島で見かけるのはピンク色だけです!
「幻の果実」とも呼ばれている希少な果物で、Gina社製のジュースはフィリピンで絶大な人気があります!見た目はパイナップルに似ていますが、柔らかくてもろいフルーツで酸味があり、ミルクを混ぜてシェイクにするとヨーグルトのような味になりとても美味しくなります!
いかがでしたか?セブ島を訪れた際には是非南国フルーツを体験してみて下さいね!