セブの歴史を満喫!セブシティのおすすめ観光スポット
常夏の島、フィリピン・セブ島!美しいビーチやアクティビティのイメージがありますが、セブシティにはさまざまな見どころがあります。今回はセブシティの観光スポットを3ヶ所ご紹介します。
①バシリカ・ミノア・デル・サント・ニーニョ・デ・セブ教会(Basílica Menor del Santo Niño de Cebú)
フィリピン最古のカトリック教会です。荷物検査のあと、門をくぐると右側にはたくさんのロウソクが並んでおり、その左手奥に教会があります。まずロウソク台で小さな赤いロウソクに火をつけてお祈りしましょう。
その後教会内に入ります。石造の歴史ある建物で、シャンデリアやステンドグラス壁画などの内装が豪華です。中庭には天使像と噴水があります。
あくまでも教会なので、礼拝に来られている方も多いです。静かに過ごしましょう。日曜はミサがあるので、より混雑しています。貴重品の管理には注意しましょう。
【営業時間】5:00-21:00 (ミサによる)無休
【アクセス】Pilgrim’s Center, Osmeña Blvd, Cebu City, 6000 Cebu
【入場料】無料
②マゼランズ・クロス(Magellan’s Cross)
1521年に探検家マゼランが率いるスペイン艦隊が、セブ島に到着した際に建てた十字架です。サント・ニーニョ教会の目の前にあります。小さな六角堂内にあり、当時描かれた天井画も素敵です。
この十字架のご利益にあずかろうと、削って持ち帰る人があとを絶たなかったため、これ以上十字架が削られてしまわないように、堅い木で作ったカバーで覆われてしまったそうです。
周辺にはロウソクを販売している人が多くみられます。セブ市役所など、多くのセブの政府機関や非政府機関がマゼランの十字架を印章やロゴに使用しています。
【営業時間】8:00-18:00 無休
【アクセス】P. Burgos Street, Cebu City, Cebu
【入場料】無料
③サン・ペドロ要塞(Fort San Pedro)
フィリピン最古で最小の三角形の要塞です。1565年から1738年にかけて建設され、完成までに約200年かかりました。1700年代にはイスラム教徒の海賊の見張り台として、 戦時には牢獄または捕虜収容所として使われました。
三角形の広場の周りが要塞になっていて、よくライブバンドが演奏をしています。彼らはもう50年以上ここで演奏しているそう。
展示室ではサンペドロ要塞の歴史や、フィリピンの戦いの歴史を写真や図表などで詳しく知ることができます。防壁の上は通路になっており、ぐるっと一周歩いて回ることができます。
当時使われていた砲台や石造の塔などの周りに色とりどりの花が咲いていて、独立記念公園やセブ港を見渡すことができますよ。
【営業時間】8:00-19:00
【アクセス】A. Pigafetta Street, Cebu City, 6000 Cebu,
【入場料】30ペソ(約75円)、子ども・学生20ペソ(約50円)、シニア24ペソ(約60円)
いかがでしたか?今回ご紹介した3カ所は、徒歩5分ほどの距離にあります。観光に行く前にフィリピンの歴史を下調べしておくとより楽しめますよ💓
フィリピンの文化や歴史を感じることができるのでぜひ行ってみてください。